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(登録は出張登録をしております)

コラム

Column

看護師の人材派遣は病院でも出きるの?

急性期病院の看護師

病院・クリニック・老健施設では人材派遣はNGです

看護師・准看護師・助産師様の派遣は医療度の高い現場(病院、クリニック、老人保健施設など)では禁止されています。

病院などで許可されているのは産休の為の代替派遣と最長6ヵ月までのトライアル期間を設けて、適正や職場環境を判断して労使の合意で常勤となる紹介予定派遣の二種類です。

逆に人材派遣を普通に受け入れているのは特別養護老人ホーム・有料老人ホーム・デイサービス施設などです。

特養・有料老人ホーム・デイサービスなどでも直接雇用の常勤者 → 人材紹介→人材派遣の順番でコストの少ない形から入って、最後に人材派遣に行きつくという課程があります。

ハローワークやホームページ、広告会社を利用して常勤の職員が採用で出来れば、コストも安く抑えられるので事業所側もそれに越したことはありません。しかし、資格を持っている看護師・准看護師・助産師さんや最近特に不足している介護士さんを集めるのは楽ではありません。

そこで、紹介会社に直接雇用が可能な常勤やアルバイトの紹介を依頼、さらに人手不足が解消されない場合は直接雇用は出来ないけれど、タイムリーに人員を確保出来る、人材派遣を依頼すると言う順番になっています。

定期的に派遣を使っている施設はその様な順序を踏まずに人手不足=派遣と言う図式が出来上がっている所もあるようです。

人材派遣の流れ

それでは人材派遣がどの様に行われているか流れをご説明致します。

①登録 人材派遣会社は一般派遣(許可条件がやや高い)と特定派遣(そこの会社の社員になってしまう派遣で今後無くなります)がありますが、ティープラスは一般派遣の会社ですので、一般派遣会社が行っている登録型(派遣社員として登録をしてお仕事があった場合に派遣を受ける)からご説明致します。

派遣の場合、ティープラスの様な派遣会社を派遣元・派遣として実際に勤務する事業所を派遣先・勤務される看護師・准看護師・助産師さんは派遣社員と呼びます。 登録にはご指定の駅までティープラスの担当者が参りまして、出張登録をさせて頂きます。

ティープラスでご用意いたします登録用紙に必要事項をご記入頂きます。 その際に看護師・准看護師・助産師さんの資格証と身分を証明出来るもの(免許証やパスポートなど)を拝見させて頂き、マイナンバーのコピーをお預かり致します。 また、お給料の振込み口座も調べてお持ち下さい。

②スキルチェック 医療機関に派遣される為、注射が出来る・採血はシリンジと真空管どちらも出来る・痰の吸引は鼻・口・気切部分から出来る・パソコンの入力が出来て電子カルテに対応出来るなど ご経験を基にスキルチェックを致します。

③情報のご提供 希望される地域に希望に合ったお仕事があればすぐ、詳細をお知らせ致します。 また、派遣先事業所に確認したい事がありましたら、お知らせ下さい。

④派遣先事業所に報告と確認、派遣先事業所に派遣勤務を希望している登録者さんがいらっ しゃる事とその方のスキルをお伝えして、派遣可能か確認を致します。

⑤派遣開始 確認完了後、問題がなければ初日の勤務日を調整の上、人材派遣スタートです!

 

派遣を受ける時の注意点

派遣には細かいルールが満載です!派遣を受ける時は十分確認しましょう。

人材派遣は派遣元(ティープラス)と雇用契約を結びます。

その為、お仕事が決まりましたらティープラスと雇用契約書 を取り交わします。 そこに、派遣先の責任者の名前や直接指示をしてくれる方のお名前が記載してあります。

最初に聞いていた条件とお仕事の内容が違ったり、わからない事があった場合は派遣先の責任者や指示者に確認して派遣元ティープラスの派遣元責任者にも報告をお願い致します。

また、2ヶ月を超えて、社会保険の適用基準の時間数のお仕事をされる場合は健康保険・厚生年金・雇用保険に加入して頂きます。

なお、ティープラスでは人材派遣でご勤務頂く看護師様の内、弊社の定めた規定期間と日数をご勤務しをて頂ける方に看護師賠償保険の費用をお支払いしております。

登録の際に詳細をお伝え致しますので、安全・安心の為に是非ご活用下さい!

紹介予定派遣について

働く側はその職場が本当に自分に合っているか、また、採用する側は期待通りの業務を行ってくれるか労使がともにチェックする期間(派遣期間)を設けて就職をする紹介予定派遣についてご説明致します。

元々は人材派遣と人材紹介を両方行っている会社ではそれ ぞれの業務は別室で行わなければならないと言うルールがありました。

その為、派遣と紹介の業務の責任者も別の人間が行う事になっていたのですが、紹介予定派遣が出来てから、派遣元責任者と職業紹介責任者の兼務も可能になり、派遣と紹介がより近い業務になって臨機応変な対応が可能になりました。

いわゆるハイブリッドな形式、紹介予定派遣が人材派遣と大きく違うのは面接が出来る事です。

人材派遣は個人が特定出来る情報を派遣元が派遣先に事前に提出する事を禁止しており、面接も行ってはいけません。 紹介予定派遣は6ヵ月を限度に派遣をして、双方が合意をすれば常勤として就職する事を前提としているため、面接が可能です。

また、トライアル期間があるのでミスマッチを防ぐ効果はとても大きいと思います。 紹介予定派遣が決まれば、派遣元であるティープラスと派遣社員である看護師・准看護師・助産師の皆さんは雇用契約を結ぶ事は人材派遣と同様ですが、最長6ヶ月の内に常勤として就職をするか、事業所では常勤として採用するかしないか判定する事になります。

この制度を利用して病院やクリニックに短期間派遣をする、偽装紹介予定派遣も行われておりますが、あくまでも就職を前提とした派遣ですので、正しいルールに則り紹介予定派遣を活用致しましょう。

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